Centimeter Square

spírala af himininn  2016 ver.

CAST

構成・振付

ダンサー

Chikage

Official Website

大阪出身。5歳よりモダンバレエを始める。日本ミュージカル研究会、スズキ・バレエ・アート・スタジオのバレエ団を経て、1998年舞台出演のため渡米。 DSCにてサイモンソン・テクニック、モダン、ジャズ、シアターダンス、バレ

エなどを学び、同時にNY、Washington D.C.などでダンサーとして活躍する。

2001年サイモンソン・テクニック講師養成コースを修了し、帰国後は日本で数少ない公認インストラクターとしてその普及に力を注ぐ。

05年篠原ともえらとユニット「パニカラックス」結成、06年堂本光一ソロコンサート、KinKi Kidsコンサートに振付を提供。また11年には7作品を発表する自主公演を行い好評を博す。以後も精力的に新たな作品を発表しつづけている。その創作においてはダンサーとのかかわりのみにとどまらず、異分野のクリエイターとも積極的に交流し、枠にとらわれないものづくりを大切にしている。2015年「spírala af himininn」発表。

 

 

ダンサー

三宅 みつえ

5歳のとき幼稚園で開かれていたモダンバレエ教室で踊り始める。中学進学を機に一旦ダンスから離れるが、高校で再開しミュージカルスクールに。が、やはり踊りだけをやりたい、とジャズダンスに明け暮れる。大学卒業後、Christopher Hugginsのアドバイスを受け渡米を決意、NYのアルビン・エイリースクールでホートンテクニックに出会う。当時ホートンテクニックの講師であったフィリピン系アメリカ人のRay Tadioに見いだされ、彼の多くの作品にダンサーとして参加。氏との出会いはその後のダンスに多大な影響を与え、今に至るまでその流れは続いている。1993年Complexions第1回公演に参加、同年Elisa Monteダンスカンパニー入団。97年の帰国までソリストとして活躍し、米国はじめヨーロッパ、ロシアツアーなどに参加。2002年前田敦氏と共にHIPスタジオを創設。ダンサーとして学んだことをもとに様々なダンススタ

イルに応用できるモダンダンステクニックを日本で伝えたい、と指導にあたる。

ダンサー

本橋 徹郎

早稲田大学教育学部在学中にダンスと出会う。名倉ジャズダンススタジオカンパニーメンバーを経て、モダン、コンテンポラリーなど様々な舞台で活躍。

また振付家としての活動も、ダンス公演、ストレートプレイ、ミュージカルと多岐にわたる。

2003/05年東京ヌードルの一員として韓国済州島、釜山での公演に参加。07年One on Oneミュージカル「Entertainer : 鏡に映る素顔」、11年同「ROOM : 閉ざされた扉」に出演。クラーク記念国際高等学校パフォーマンスコースで講師を務め、07年には国立劇場にて100人の生徒によるパフォーマンスを振付、16年8月にも出品予定。

スワンバレエスタジオ講師。

2015年の「spírala af himininn」でcm3に参加。

ダンサー

廻 修平

鹿児島県出身。17歳から本格的にダンスを始め、18歳で渡米。ロサンゼルスのEDGE、Millenniumなどのスタジオで学ぶ。Adam Parson、Terri Best、Rei Aooに師事し、Parsonが設立したThe Commonality Dance Companyに所属しながら、多数振付家の作品に出演。帰国後は、Jazzをベースに Lyrical、Jazz Funk、Contemporary、Yoga、Ballet、Tissu(空中パフォーマンス)など表現の幅を広げるなかで、宮本亜門演出「ウィズ〜オズの魔法使い〜」(2012/15 出演・振付助手)などをはじめ様々な舞台、ミュージカルで活躍中。また竹中楓子とのフィジカルアートチーム“Think Tank Bang”として、「Mr.Alice」(2012/13)、「The Book」(2014)、「Red Shoes」(2015)などの自主公演も行う。都内各所でインストラクターを務める。

ダンサー

muttan

鹿児島県沖永良部島で育つ。横浜国立大学教育人間科学部在学中にストリートダンスからダンスを始め、クラブでのショータイムを中心に活動。その後、本格的にジャズ、バレエを学び舞台の世界へ。2009年からコンテンポラリー作品にも出演。近年は舞台やイベント、映像、ジャズピアニスト椎名豊氏とのセッションライブなどへの出演や振付を行い、様々な活動に意欲的に取り組んでいる。また、ジャズダンスのインストラクターとして指導も行う。

舞台「銀河英雄伝説」(青山劇場 2013/14)出演、大橋トリオ「世界で一番幸せ者になれ」Music video(2014)出演、FUJI ROCK FESTIVALにて「14 ROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRA」MIKUNI♡DOLLS振付(2014)など。

ダンサー

菅原 圭輔

アラスカ州アンカレッジのEast High Schoolにて、ダンスやPerforming artsをJody Reedに師事。卒業後、単身バックパッカーとしてシュツットガルト、マルセイユなどをはじめヨーロッパ各地を巡る。

旅のなかで踊りたいと確信し、帰国後、モダンダンス、コンテンポラリーダンスを学ぶ。NaHeek、松本大樹等のもとで指導を受けながら、多数振付家の作品に出演。また、国内にとどまらず2012/14年にニューヨーク、15年にはロンドンでレッスンを取るなど、意欲的に活動中。

様々な風景(Landscape)を記憶、描きながら自身の身体と色を探求する日々。

2013/14年「Fall into a doze」でChikage作品に参加。

STAFF

衣装

八代 慶子

バンタンデザイン研究所卒業後、スタイリストとして活動。

2007年よりChikage作品の衣装スタイリストを担当する。

 

グラフィックデザイン

斉藤 香

グラフィックデザイン、イラストレーション、アニメーション、3DCG制作と幅広く活動。テレビ番組やCM、ゲーム、Webサイト

など数多くの作品を手掛ける。

2016年5月14日~15日、東京ビッグサイト「デザインフェスタvol.43」にて、本作品を題材にしたペインティングを行う予定。

文・編集協力

山根 隆子

校正者。「時は流れてゆくものではなく、ただ積み重なってゆくものだ」とどこかで読んだ。踊り手たちの身体の中には、他者とは決してとりかえられない時間の堆積があり、彼らが踊るとき、それは幾百の言葉より雄弁に何かを語りだす。その言葉を、受けとりたい。

 

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